平成26年5月、2020年東京オリンピック・パラリンピック開催に向けたメインスタジアム立替に伴う「国立競技場とりこわし工事」の第一回目の入札が行われた。
第一回目の入札はゼネコンのみが参加できる形で行われたが、入札に参加した全ゼネコンが予定価格を上回り、入札が成立しなかった。
そして、平成26年7月第二回目の入札が行われた。第二回目は第一回目の入札不調をうけ、入札参加できる業種をゼネコンだけから、文部科学省の入札条件を満たす解体専門業者にも門戸を広げ入札を行った。
株式会社フジムラは第二回目の入札に参加、南北両工区とも最低価格で落札したものの「特別重点調査」の対象となり、その後あろうことか「無効」とされた。最も低い価格で入札したフジムラが落札できなかったのである。
藤村一人は行動した。
との想いからである。
藤村一人はフジムラグループ社主として内閣府政府調達苦情検討委員会に申し立てを行った。
この問題は国会でも討議され、また、マスコミでも大きく報道される状況となった。
・・・そして、株式会社フジムラは勝利した。
入札手続に重大な疑義があると判断され、「契約の破棄」「再入札」の流れとなり、再度の入札を経て、株式会社フジムラが国立競技場とりこわし工事 北工区 を担当することとなったのである。
この国を想い、公正で公平な競争を信条とする藤村一人の努力が報われ、正義が貫かれた瞬間であった。
自衛隊員として国防に従事する(二十歳頃)
欧州を訪問、キーゼル社(ドイツ)経営陣より歓迎の挨拶を受ける社主
ドイツの解体工事現場 視察に向かう社主
フジムラと友好関係にある大手解体業者AWR社(アバウ社/ドイツ・ウルミッツ)を視察する社主
(C)Masahiro Tanaka
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